こんにちは。ゆきです。
きょうは、同じ商品が一気に売れまくる
「祭り」っていう現象について話をします。
ちなみに「祭り」というのは、
せどり業界の専門用語とかじゃなくて、
わたしが勝手に呼んでいるだけです。
カメラせどりを続けていくなかで、
ある日とつぜん、
同じ商品が一気に売れまくる。
っていうできごとを体験したんですけど、
そのときの、
「商品が売れまくってうれしい！」
っていう高揚感と、
「なかなか売れなかったものでも、とつぜん一気に売れちゃった。」
という特別感が、
なんだか祭りっぽいな。
と感じて、
そう呼ぶようになりました。
今回は、わたしが実際に体験した
「祭り」を紹介することで、
カメラせどりをやっていけば、
こんな爽快なできごとを経験できるんだ！
ってことを知ってもらいたい。
そして、同じ商品を
何個も何個も仕入れていたら、
売れずに残ってしまうんじゃないか。
という不安を解消してもらいたい。
そんな思いから、
この記事をつくることにしました。
ということで、
さっそく実際におきた「祭り」を
紹介していきます。
祭り① 同じメーカー、同じ商品で起きた事例 「CANON Autoboy TELE」
CANONっていうメーカーは有名だし、
聞いたことがあるんじゃないでしょうか。
そこから発売されたカメラで、
「CANON Autoboy TELE」って名前のやつが、
ある日、大量に売れました。
下の写真が、売れた履歴で、
赤丸のところが売れた日付です。
たったの1日で、
これだけ売れるってすごいですよね。
ちなみに、値段までぜんぶ一緒なのは
偶然です。
仕入れた時期が
ちがうものも混じってるし、
商品の値段は、
日々下げたり、あげたりして
変えているんですが、
この時は、たまたま1,880円に
設定しているものが多かったみたいです。
実は、この商品って、
仕入れてから売れるまでに
半年ほどかかってるものがほとんどなんです。
もともとは人気の商品で、
出品すれば1～2か月以内には
どんどん売れていく感じだったんですけど、
いつのまにか、
売れづらい時期にはいったみたいで、
「なんか売れないなー。」
と不思議に思っていました。
でも、相場を調べる限り、
売れることはわかっていたので、
ときどき同じ商品を
さらに追加で出品しながら、
売れるのをまっていました。
そして、ようやく半年後。
「祭り」が起きたってわけです。
仕入れる時点で、
売れるかどうかはわかっていても、
「祭り」がおきるとは限らないので、
ラッキーではあるんですけど、
出品しつづけてよかったな。
と思える事例でした。
祭り② 同じメーカー、同じシリーズで起きた事例 「CANON Autoboy シリーズ」
今度はちょっと違うパターンの紹介です。
同じメーカーのなかでも、
まったく同じ商品だけじゃなく、
シリーズは同じだよ。
っていう商品たちで起きた「祭り」です。
まずは、こちらの写真をみてください。
ここまで見ると、さっきの
「CANON Autoboy TELE」の事例みたいに、
同じ商品ばっかりじゃん！
って思うんですが、
実は、まだまだつづきがあるんです。
それがこちら。
1枚目の写真と、2枚目の写真。
赤丸のところに書かれている
日付はぜんぶそろってるけど、
2枚目になると、
違うみためのカメラも
売れていることがわかります。
共通点は、
「CANON Autoboy 〇〇」のように、
Autoboyのシリーズが売れたってこと。
こういう買い方をするのは
決まって業者なんですけど、
急に必要になったのか、
ある日とつぜん同じシリーズのカメラを
大量に買っていくことがあります。
祭り③ CANON Autoboy以外の事例 「CANON AE-1 レンズセット」
さて、ここまでの2つの事例だと、
「祭り」は、
Autoboyっていうカメラでしか
起こらないの？
って思われるかもしれませんが、
そうではありません。
ほかの事例もお見せしましょう。
これは、
「CANON AE-1」っていうカメラに、
レンズをセットにしたやつです。
このカメラも人気で、
出品すればするほど売れるんですが、
出してすぐに売れるときと、
なかなか売れないときが
数か月ほどつづいてから、
とつぜん「祭り」が起きるときの両方があります。
このときは、
「祭り」のパターンでした。
祭りは、CANON以外のカメラでも起きる。
ということで、
3つほどの事例を見てもらったんですけど、
「祭り」は
CANONのカメラだけに起こる
ってわけじゃありません。
ほかのメーカーのカメラでも起こるし、
レンズでも起こります。
だから、相場を調べて
これは売れる。
って判断できたものは、
同じものでもビビらず仕入れちゃって
大丈夫です。
一度「祭り」を
起こしたことのあるカメラは、
数か月に一度くらいのペースで、
また「祭り」を起こします。
自分がせどりにつかえる資金を
どれくらい持ってるのかにも
よりますが、
余裕がある人は、
出品してから半年くらいは、
「祭り」が起きないか様子をみて、
それ以降は、相場よりも値段をさげて
売り切っていく。
というのも、ひとつのやり方です。
祭りが起きるには、同じものを「縦積み」する必要がある。
ネット仕入れなら「縦積み」ができる。
この記事の最初の方で、
「祭り」っていうのは、
ある日とつぜん、
同じ商品が一気に売れまくる。
こういったできごとのことを指す
といいました。
同じ商品が一気に売れまくるには、
同じものを何個も仕入れて
出品しておかなくてはいけません。
これを「縦積み」っていいます。
こっちは、
わたしが勝手に呼んでるんじゃなくて、
せどり業界でよく使われる言葉。
特に、カメラ以外の商品で
せどりしてる人たちがつかってます。
今回おはなしした「祭り」を
体験するには、
この「縦積み」っていうのを
やらないといけないんですよね。
ただ、カメラせどりに関しては、
店舗仕入れだと
「縦積み」するのが難しいです。
詳しくは、下記の動画で話しています。
見てみてください。
※動画のタイトルには「値くずれ」という
また違った言葉がでていますが、
途中から「縦積み」や
カメラせどりに関する話をしています。
動画をみてのとおり、
カメラせどりでは、
店舗仕入れだと「縦積み」するのが
むずかしいです。
もし、できたらラッキー。
って感覚。
でも、わたしは
「縦積み」ができてるから、
この記事で紹介したように、
これまで何度も「祭り」っていうできごとを
体験することができました。
なぜ、「縦積み」ができるのかというと、
ネット仕入れをしているから。
私がやってるネット仕入れだったら、
同じ商品を何個も何個も
買えるので、
気づけば縦積みされていって、
「祭り」っていう現象に
めぐりあうことができるんです。
難易度でいうと、
店舗仕入れよりも
ネット仕入れのほうが高くなっちゃうけど、
できるようになれば、
すごくおいしい思いをできるようになります。
きょうはこの辺で。
ゆきでした。
P.S.
ネット仕入れができるようになると、
「祭り」ってできごと以外にも、
おいしい思いをすることができます。
わたしが体験した、
激アツで、おいしいできごとを、
下記の記事にまとめてみました。
興味あったら読んでみてください。↓
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