こんにちは。ゆきです。
私はせどりをはじめてから、少なくとも4,000個以上のカメラを売ってきたんですが、
その中でも特に爆益をだした商品トップ3について紹介していきます。
どれくらいの利益がでたのかはもちろん、
どんな商品だったのか、
どこに売っていたのか、
さらには、
どうやったら爆益商品を見つけられるようになるのか、そのヒミツも。
気になるポイントもあわせて紹介していきます。
みてもらえれば、
カメラせどりって夢があるな、と感じてもらえると思います。
第1位 利益117,838円
さっそく第1位から紹介していきます。
CANON(キャノン)の大きくて白いレンズで、「CANON EF 400mm F2.8 L II USM」という商品。
仕入れた値段が135,800円、売れた値段が279,680円、
利益にすると117,838円でました。
(売値から仕入れ値を引いただけじゃなく、ヤフオクの手数料も引いています。)
これは東京 新宿にある
「北村写真機」というカメラ屋さんで見つけた商品です。
全国にあるカメラ屋さん「カメラのキタムラ」の
新宿東口にある店舗。
北村写真機は、カメラのキタムラのなかでも特にキレイでおしゃれなお店です。
カメラ屋さんって、いってみるとわかるんですが、
なんか独特の雰囲気があって最初は慣れないんです。
でも北村写真機なら、入り口から店内の様子が見えるし、
おしゃれな感じがでてるんで10代、20代の若い人も、男女も関係なくはいりやすい。
私がせどりをはじめたときにはまだこの店舗はなくて、
ほかのお店はカメラ屋さん独特の空気感があるところが多かったので、
店内に入るためにちょっと勇気をだしてからいってました(笑)
まぁ、カメラ屋の店員さんとか、ほかのお客さんからすれば、
私が店内にいても、いなくても、どうでもいいので、
自分が気にしすぎてただけなんですが。
ちなみに、私の一番最初の仕入れのときは
カメラ屋さんの雰囲気に慣れなくて、そわそわして落ち着かなかったり、
仕入れしようとしても、商品がぜんぶ同じにみえちゃったり、
はじめてのことばっかりのせいで
知恵熱みたいなのがでてきて、5分くらいで
サーーーっと店の外に退散しちゃいました。
なつかしい(笑)
いまだったら、雰囲気にも慣れたし、
店内に「いかにもカメラ好きです!」
って感じの50代、60代いじょうのおじさましかいなくても
なにひとつ気にせず仕入れにいけるのに。
うん、たくましくなったなぁ。
わたし。
、、、そんなことは置いといて。
レンズの話にもどします。
実はこのレンズ、私が仕入れる前に
ほかのバイヤーも気になっていたらしく、
相場より安いかどうかをチェックしてました。
なんなら、私と同じ塾でカメラせどりを学んだ人も
相場をチェックしてたらしいんです。
でも、利益だせなさそう。
と判断して仕入しなかったみたいです。
一方で、私が相場を調べてみたときには、
「え、やばいじゃん。こんなのゼッタイ爆益じゃん!」
と、利益がでる予感しかしなくて、
ほかの人が仕入れていかなかったことに
びっくりしたほどです。
さて、ここからはちょっぴり上級者向けのお話し。
稼げるようになるためのポイント、
「ほかの人がみていないところまで見よう」ってはなしをします。
カメラせどりってこんなに爆益でるんだ!
「すごーーーー!!!」って
とりあえず、テンション上がれば十分って人は、
次の第2位の商品にいっちゃってください。
ではなぜ、ほかの人は仕入できず、
私は仕入れできたのか。
その差が生まれた理由はなにかというと、
商品の値札に書かれた型番が原因です。
さっきお見せした、「仕入れたときの値札」に書かれてる
商品の型番はなんだったでしょうか?
答えを言っちゃいますね。
「EF 400/2.8 L USM」でした。
実はこのままだと、相場のチェックができないので、
ツールで相場検索できるようなワードに直すと、
「CANON EF 400mm F2.8 L USM」となります。
ただし、この商品の値札には落とし穴があって、
この型番にはある文字が抜けていたんです。
それがわかるのが下の画像。
よく見るとわかるんですけど、「II型」って書いてるんです。
ん???
どういうこと???
と思いますよね。
私も同じことを思いました。
どういうことか説明すると、「CANON EF 400mm F2.8 L USM」っていうレンズは
I型~III型まであって、
I型よりII型のほうが値段が高いんです。(III型はもっと高い)
ということで、ほかのバイヤーは
「CANON EF 400mm F2.8 L USM」の “I型” の相場をみていたのに対し、
私は
「CANON EF 400mm F2.8 L USM」の “II型” だと気づいて
相場を調べたから、利益がとれることに気がついたんです。
どんなひっかけ問題だよ。
って感じですが、
気づけたおかげで、めちゃくちゃおいしい思いができました。
ちなみに、気づけたのは偶然ではなく、
ふだんから、利益商品を見逃さないように
備考欄までちゃんとみるようにしていたからです。
ほかの人は、ザっと見るだけで終わりのところ、私は「ちゃんと見る」っていう違いが、
爆益商品を仕入れられるかどうかの違いになりました。
第2位 利益88,377円
つづいて第2位の紹介です。
FUJIFILM(フジフィルム)のカメラで、見た目がカッコいい
「FUJIFILM GA645Wi Professional Limited」という商品。
仕入れた値段が44,000円、売れた値段が150,260円、
利益にすると88,377円でました。
これは、東京 秋葉原にある
「カメラのキタムラ 秋葉原中古買取センター」で仕入れた商品です。
また、カメラのキタムラか。
っておもいました?
そうです。
利益商品みつかるんです。このお店。
初対面のひとに私が「カメラを売ってます」っていうと、
相手から「仕入れはヨドバシカメラとか、ビックカメラでやってるんですか?」
なんて聞かれることがあるんですけど、
家電量販店に売ってるカメラって、
相場より高いんですよね。
店員さんがていねいに接客してくれるので、人件費がかかるし、
大きくてキレイな店舗を構えている分、家賃がかかっているし、
その分の費用が商品代金にのってます。
バイヤーにとっては、
接客の丁寧さとか、建物のキレイさよりも、
相場より安く仕入れられるかどうかが重要なので、
ヨドバシカメラとか、ビックカメラにはいきません。
正確にいうと、カメラ以外のものでせどりするなら
利益商品みつかるらしいですが、
カメラに限っては、仕入れにいかなくていいお店です。
ところで、さっきの白いレンズでは、
「ほかの人がみていないところまで見たから仕入れられた。」
といいました。
こっちのFUJIFILMのカメラは、
「ほかの人の目に触れることもなく、仕入れられた。」
といったらびっくりしませんか?
ちょっと何言ってるのかわからない。
と思うかもしれませんが、
私はこの商品を、商品棚に並ぶ前に仕入れることができたんです。
だから、ほかのバイヤーは
こんなにおいしい商品があったこと自体しりません。
なぜ、こんなことができたのか。
ポイントは「店員さんと仲良くなる」です。
はい、またまたちょっぴり上級者向けのはなしです。
がっつり稼げるようになりたい人だけみてください。
むずかしいはなしはいいや。
って人は第3位へいっちゃってください。
実は、秋葉原店には
私が「キタムラダンディ」と呼んでる、
仲良しの店員さんがいるんです。
あ、実際に会ったときはちゃんと名前でよんでるんですけどね。
ご本人はキタムラダンディと呼ばれていることを知りません(笑)
この人は、カメラせどりはじめたときからの付き合いで、
その人が働いてる店舗に
毎日まいにち仕入れにいっているうちに仲良くなりました。
もともとバイヤーにも優しい人で、
カメラ触ったことがない私に使い方を教えてくれました。
キタムラに就職して数十年のベテランだけあって、
わからないことはなんでも答えてくれました。
それだけでもありがたかったんですけど、
仲良くなったら、これから商品棚に並べようとしてるものを、
先に見せてくれるようになったんです。
そうです。
爆益をだしたFUJIFILMのカメラも、
これから陳列する予定だったけど、さきに見せてくれたんです。
そのときの会話がこんな感じ。↓↓
ダンディ:「ゆきさーん。よさそうなカメラあるけど、見る?」(値札をチラ見せ)
私:「えっっっ!これめちゃくちゃおいしい商品じゃないですか!こんなに安くていいんですか???」
ダンディ:「なんでこんなに安いんだろうねぇ(笑)値段つけた人がまちがったんじゃない?」
そんなゆるい感じでいいのか、ダンディ!?
と、思いつつ、
ありがたく仕入れさせてもらいました。
仲の良さは伝わったんじゃないかと思います。
、、、といった感じで、
店員さんと仲良くなると、すごくいい商品を
こっそり見せてもらえるようになったりします。
せどり未経験のひとなんかは、
仕入れ目的で店舗にいったら怒られるんじゃないか、
と心配するひともいるんですけど、
私は怒られたことないし、
むしろバイヤーに優しい店員さんもたくさんいるので、
なんども通って仲良くなれば、
利益商品をこっそり見せてもらえるようになります。
第3位 利益83,704円
最後に第3位の紹介です。
カメラを持っていなくても知ってる人がいる
高級ブランドLEICA(ライカ)のカメラ「LEICA minilux」という商品。
仕入れた値段が3,300円、売れた値段が95,180円、
利益にすると83,704円でました。
これは、東京 新宿の西口にある
「カメラのキタムラ 新宿西口中古買取センター」で仕入れた商品です。
はい、もうお約束のカメラのキタムラです。
そろそろ覚えたでしょうか。
テストにでますよ。
第1位も新宿にあるキタムラでしたが、
そちらは新宿東口にあります。
で、こっちは文字通り新宿の西口にあります。
あ、トップ3ぜんぶ東京の店舗だったのは、
私が住んでいる場所も、仕入れに行く場所も都内だからです。
せどりの実力がついてくると、
旅行ついでに仕入れして、旅費を回収しちゃう。
っていう技もできるようになるし、
そのやり方をしてる人もいるんですが、
私は車の運転ができないので、
あんまり旅行先で仕入れってやらないんです。
免許証はもってるんですけどね。
持ってる歴だけは長いので、
ピッカピカのゴールド免許です(笑)
、、、なんか気づいたら
カメラじゃない話になってました。
話をもどしましょう。
この爆益商品を仕入れることができたポイントを
お伝えします。
それはなにかといと、
ズバリ!
「タイミング」です。
まだ、どういうことかよくわからないと思いますが、
わかりやすく説明していきます。
このカメラって、LEICAっていうメーカーがつくってるんですけど、
さっき高級ブランドだっていったの覚えてますか?
高い値段で取引されるのは、
100万円とか200万円とかよゆうで超えるし、
中古品で
古くなってキズがついていても、
数万円の値段がつくものがほとんどなんです。
その一方、私が仕入れたときの値段
覚えてますか??
ヤバいですよ。
改めて聞いたら、びっくりすると思います。
そうです。
「3,300円」で仕入れました。
やっっっっす!!!
激安の、鬼安で、ヤバいです。
あまりの安さに、語彙力がゼロになるくらい
とんでもないです。
わかりやすい例えにすると、
ダイソンの掃除機って高いですよね?
1台 数万円するのがあたりまえ。
それなのに、
3,300円で売ってるものを見つけたら、
やっっっっす!!!
ってなりません?
3,300円だったら、
中学生でも仕入れできるくらい。
で、売ったら利益が8万円以上になるって、現実離れしてますよね。
さて、ここで「タイミング」の話です。
LEICAが高いっていうのはカメラせどりやってる人なら常識なので、
もし、3,300円で売っていたこのカメラを
わたしより先にほかのバイヤーがみつけていたら、
即買いされていました。
でも、ほかでもない、
私が仕入れることができた。
これって、べつに特別なことをしたわけじゃないんです。
じゃあ、なぜこんなにおいしい商品を
仕入れることができたのか。
それは、私がその日
新宿西口のキタムラに仕入れにいく直前のタイミングで商品棚に並べられたから。
爆益商品が陳列されてから、
1番最初にそのカメラを目にしたのがたまたま私だったから、仕入れることができたんです。
スーパーとか、コンビニとか、パン屋とか
品物をあつかうバイトをしたことがある人なら、
特にわかりやすいと思いますが、
商品をならべるのって、
お店のオープン前だけじゃなくて、
商品が売れてきて、商品棚に空きがでたら
営業時間中にも補充しますよね。
それと似たはなしで、
カメラ屋さんも、
営業中にあたらしく商品を並べることがあるんです。
仕入れにいったのが
偶然そのタイミングにあたると、
おいしい商品が見るかる可能性が高くなるんです。
もちろん、いいタイミングを引きあてられるのは
私に限ったことではありません。
だれでもできます。
せどりを実際にやってみるとわかるんですが、
日々 仕入れにいっていると、
たまたまのタイミングが、実は、ちょこちょこ訪れることに気づくんです。
(今、めっちゃ大事なこと言いました。)
あなたも爆益商品を見つけるには?
ここまでで、
爆益商品の第1位~第3位でどれだけ利益がでたのかに加えて、
仕入れたときのポイントをはなしてきました。
あなたも爆益商品みつけたくなりましたか?
私が実際に仕入れたときには、
同じくカメラせどりやってる人から、
「自分も爆益がほしいなぁ~。」といわれました。
それも、一人や二人じゃなくて、
何人からも。
大丈夫です。
爆益商品はあなたもみつけられます。
仕入れるためのポイントを
見てくれた人ならわかると思いますが、
特別なことをしたわけじゃないですから。
ポイントは
「ほかの人がみていないところまで見よう」
「店員さんと仲良くなる」
「タイミング」
ぜんぶ、誰にでもできることだし、
やるべきことをやるだけです。
ちゃんと仕入れにいって、
相場の検索をする。
そうすれば、爆益商品に出会えます。
やってみてください。
コメント
コメント一覧 (1件)
半年間せどりのコンサル受けてAmazon物販やってましたがたいして稼げませんでした。
中古でここまで利益だせるとは驚きましたよ。